約4ヶ月ぶりにオンライン輪読会を始めることになった。今回は本を買って読むのではなく、ネット上で公開されている資料、The Amazon Builders’ Libraryを読んでいく。
[The Amazon Builder's Libraryとは]
The Amazon Builders’ LibraryはAWS re:Invent 2019で発表された、Amazon.comとAWSを支えるソフトウェアの設計、リリース、運用に関する方法論に関する記事群である。
本体はこちら。サイト上で読むこともできるし、PDF版やKindle版をダウンロードして読むこともできる。
内容としては、デプロイ時におけるロールバックの安全性の確保のような比較的理解しやすそうなものから、分散システムの課題のような抽象的そうなタイトルまで幅広く、2020年1月18日現在で13記事が上がっている。
今後随時記事が増えていくらしいので楽しみ。
[前回のオンライン輪読会]
冒頭で述べたとおり、オンライン輪読会をやるのは今回が2回目である。
前回はEffective DevOpsを5ヶ月ほどかけて読んだ。
Effective DevOps ―4本柱による持続可能な組織文化の育て方
- 作者:Jennifer Davis,Ryn Daniels
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2018/03/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
前回のEffective DevOpsは300ページ強あったが、今回のThe Amazon Builders’ LibraryはPDF版で10ページ前後×13記事で200ページないくらいの分量である。
今回は多分3ヶ月くらいで終えられる……と思う。
[学ぶ人は仲間が欲しい]
The Amazon Builders’ Libraryがre:Inventで発表された直後は英語版しかなかったため*1、なんとなく読み始めるのに抵抗があったのと、全体で結構な分量あるので挫折してしまいそうな気がしたため、Challenge Every MonthのSlackで仲間を募集した。
結果として、今回は以下の5人が参加することになった。
本日2020年1月19日に顔合わせが行われた。といっても、簡単な自己紹介と輪読会への期待値のすり合わせ、次回以降のスケジュールの確認をした程度である。
俺たちの戦いはこれからだ……!
そういえば、同じコミュニティで別のオンライン輪読会が始まったみたい。やっていき!
[まとめ]
というわけで、2020年もオンライン輪読会やっていくぞ!
次回は2020年1月26日に自分が第1回を担当する予定。
読むのはこちら。
*1:2週間ほどですぐに日本語版も公開された。