Booksアプリの読書目標機能のおかげでなんとか毎日読書を続けているという話。
[読書習慣をつけたい]
なんだかんだ言って月に1、2冊程度本を読んでいるものの、毎日本を読む習慣があるわけではない。
そのくせ、積読が激しい。
面白そうな本があればAmazonで紙媒体を注文し、Kindle版をダウンロードし、まちの本屋さんでみかければ買って帰る。おまけに技術書典で購入したPDFも、次の技術書典が始まる前日に無理やり読み切るかどうか、という体たらく。
そんな状態ではあったが、2020年3月と4月は月間目標の一つとして、それぞれ『新世代Javaプログラミングガイド』と『みんなのJava』を読むことを掲げ、なんとかギリギリで達成することができた。
とはいえ、毎日コンスタントに読み続けるようにして、もう少し全体の読書量を増やし積読を減らしていきたいと感じていたところ、iPhoneのBooksアプリの読書目標機能を見つけた。
[Booksアプリの読書目標機能]
iPhoneのBooksアプリには、読書目標という機能がある*1。
毎日どれだけBooksアプリで読書をするか設定し、その目標を達成するために本を読み進めていくと、下の画像のようにゲージが溜まっていく仕組みになっている。
Booksアプリは同時に、連続読書日数(streak)をカウントしてくれる。個人的に愛用している語学学習アプリのDuolingo(下の2枚目の画像)にも、同様の機能がある。連続日数のカウントは、読書や語学学習などの習慣化には非常に重要だと思っているので、この機能はとてもありがたい*2。
欲を言えば、Duolingoなど他のアプリにもあるように、連続日数が途切れそうな場合(=その日の夕方などになっても目標が達成されていない場合)に、プッシュ通知を送ってくれるような機能がBooksアプリにもあると、もっと嬉しい*3。Appleさんお願い!
デフォルトの読書目標時間は1日5分になっているが、分単位で設定を変更できる*4。5分だと少し短すぎると感じたので、倍の10分に設定してチャレンジしている。
毎日の目標を達成すると、通知が送られてくる。また、連続読書記録を更新した場合にも通知が送られてくる*5。
また、目標達成をSNSにシェアする機能もある。SNSにシェアして他人の目に触れることで、承認欲求が満たされると同時に、読み続けなければ「あ、あの人今日は読書してないな」と思われてしまうという緊張感を得ることができる。
[PDFを読書目標に含める]
読書目標機能、良いじゃん!と思い、早速GoogleのSRE本の第3弾のPDFをダウンロードしてBooksアプリに取り込み、読み始めた。
ところが、一向に読書目標の時間のカウントが進まない。
Googleで検索してみると、Appleの公式サイトがひっかかった。
注記: PDFを読書目標に含めてカウントするには、「設定」 >「ブック」と選択してから、「PDFを含む」をオフにします(iOS 13.1以降)。
文脈的に、「PDFを含む」をオンにします、の間違いじゃないかと思う。とりあえず、自分のiPhoneはiOS 13.4.1だったので、問題なく使えそうだ。
というわけで早速設定画面を開く。たしかに「Include PDFs」がオフになっていたのでオンに変更して、PDFを読み続ける。すると、本日の目標達成の通知が来て、設定が有効になったことが確認できた。
参考までに、日本語の設定画面のスクリーンショットも載せておく。
[まとめ]
- iPhoneのBooksアプリの読書目標機能で読書を習慣化しはじめた
- 連続読書日数(streak)が把握できるのが習慣化に効果的
- PDFを読書目標のカウントに含めるにはiOS13.1以上で、設定変更が必要
読書目標機能を活用して、良い読書ライフを。