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hello there.

今週気になったTLS関連のニュース #248

2026年4月13日~2026年4月19日に読んだ中で気になったニュースとメモ書きです。

[AWS Secrets ManagerのクライアントPQCデフォルト化]

こちらの記事から。

aws.amazon.com

Secrets ManagerのAPI自体は1年前からPQCに対応していたが、各種SDKからの呼び出し時にはPQC利用をオプトインする必要があった。今回のリリースで、自動的にPQC利用可能になるとのこと。

実際にハイブリッド鍵交換を利用できているかどうかは、CloudTrailのkeyExchangeフィールドで鍵交換アルゴリズムがX25519MLKEM768になっているかをチェックすることで確認できるらしい。可観測性が用意されているのはありがたい。
とはいえ、S3のようにPQCには対応しているがCloudTrailのkeyExchangeフィールドに対応していないサービスもあるようだ。

dev.classmethod.jp

なお、AWSのPQC対応の歴史はTLS季報 vol.6にまとめて先週公開したばかり。今回のSecrets Managerの動きはちょうどvol.6以降の最新アップデートという形になる。

techbookfest.org

[その他のニュース]

▼wolfSSLの脆弱性(CVE-2026-5194)

こちらのツイートから。

リンク先はこちら。

cybernews.com

署名検証関数がハッシュサイズとOID識別子を適切に検証しておらず、ECDSA、ML-DSA、EdDSAなどのアルゴリズムが影響を受けるとのこと。

Anthropic社の発見らしいけど、Glasswingプロジェクトの一環なのかしら...。

▼NIST SP 800-230: 追加SLH-DSAパラメータ

こちらのツイートから。

リンク先はこちら。

csrc.nist.gov

高速な署名検証が必要な場面で利用できる新しいSLH-DSA用パラメータの提案とのこと。TLSでも使える...のかな?

▼Google Trust ServicesのCCADB CRL URL不整合

こちらのチケットから。

bugzilla.mozilla.org

Google Trust Services (GTS) が、CCADBに登録したCRL Distribution PointのURLが実際に発行済み中間証明書で使っているURLと一致していないと自己申告したインシデント。

GTS R1~R4では新しい短いURL(http://c.pki.goog/r/r1.crl など)が欠落していて、GSR4については登録URL(http://crl.pki.goog/root-r4.crl)がそもそも証明書で使われていない可能性があるとのこと。GSR4はGlobalSign〜らしいのだが、なぜGlobal Sign...?

▼ACMEとAWSでワイルドカード証明書自動更新

こちらのツイートから。

リンク先はこちら。

heartbeats.jp

Lambdaを使って、ACMじゃない商用CAの証明書を自動取得する仕組みを紹介してくれている。メモメモ..._φ(・_・

▼AgentCore Browser+カスタムルートCA

こちらのツイートから。

リンク先はこちら。

qiita.com

mTLS要件があるところにエージェントがたどり着けるようになったっぽい。

[おわりに]

技術書典20、新刊公開中です🙏

techbookfest.org

技術書典で力尽きたので、記事の作成にClaudeくんを召喚。こうして人間は堕落していく...とはいえ添削に相当時間を使ったのでまだまだやり方がよくなさそう。