また失くすかもしれないのでメモしておく。
[紛失当日]
1人でスーパーに買いに行く時に、AirPods Proで音楽を聞いていた。店内を回って、レジに並ぶときにいつも通りAirPods Proを外してポケットにしまった、はずだった。
会計を終えてスーパーから出る直前、AirPods Proの左耳のピースがないことに気づいた。その時は急いでいたのでいったん家に帰り、用事を済ませてから再度スーパーに戻った。店員さんに事情を伝え、レジ周辺を探してもらうも見つからず……。
会社のSlackでAirPods Proを片方失くした旨を書き込むと、数人の方から役立ちそうなリンクを送ってもらえた。
気を取り直して「Find My(探す)」アプリで探してみたが、うまくいかなかった。
どうするべきか2日ほど迷ったが、交換品を注文することにした。
[修理サービス申し込み]
修理サービスを利用すると、交換品を申し込むことができる。紛失の場合も、交換扱いになるらしい。
申し込む際には、対象のAirPods Proのシリアルナンバーが必要になる。
シリアルナンバーを確認する方法はいくつかある。
- AirPods Pro本体の内側を確認する
- ペアリングされているiPhoneのBluetoothデバイス情報を参照する
- AppleCare+ 登録書のメールを確認する
- Apple.comの注文履歴を確認する
AirPods Proの本体を紛失していない場合は、本体の内側に記載されたシリアルナンバーを確認することができる。しかし、やや見辛い位置にあるため、これを修理サービスのサイトで入力するのは難しい。
iPhoneとペアリングしてAirPods Proを利用している場合は、「設定 > Bluetooth > AirPods Pro」と進んでいくと下の画面が表示され、シリアルナンバーを確認することができる。しかしこの画面でも、シリアルナンバーのコピーアンドペーストができるわけではないので、修理サービスのサイトで手入力する必要がある。
購入時にAppleCare+に加入していると、登録書がメールで送付されてくる。このメールにはシリアルナンバーが記載されているので、コピーアンドペーストすることができる。修理サービスを利用する際にはこれが一番入力の手間がなく便利な気がする。
あるいは、Apple.comのサイトで注文している場合は、注文履歴からシリアルナンバーを確認することもできる。これもコピーアンドペーストできるので、Apple.com経由で購入している場合はこれでも良い。
シリアルナンバーを入力すると、交換対象のデバイスを確認されるので、左耳部分のみ紛失した旨を入力して交換を申し込んだ。10780円。
あくまでも交換という扱いなので、未返却料として何日かあとでクレジットカードに請求されるらしい。
今回は土曜日の午後2時に交換を申し込んで、2日後の月曜の午後4時ごろに自宅で受け取ることができた。かなりスピーディ。なぜかAirPods Proは届くまでに時間がかかるイメージがあったが、それは最初の注文時に刻印を選択したせいかもしれない。
通常の修理交換であれば、交換品が届いた際に宅配便の担当者に修理対象のデバイスを引き渡す必要があるが、今回のように紛失した場合は宅配便の担当者に引き取りの荷物がない旨を伝える必要があった。
交換品はこんなかんじで届いた。
[再ペアリング]
交換品が届いたら、再ペアリングをする必要がある。
手順通り進めるも、オレンジのライトしか点灯しない。
しかたなく30分ほど充電して再度試すと、白色のライトが点灯した。
iPhoneのホーム画面を開くと、ペアリングの指示が表示された。
いくつか画面が表示されたが適当にスキップ。
空間オーディオだけちょっと試してみた。広がりがある感じがすごい。
これで無事いままで通りのAirPods Proライフが送れるようになった。