2023年にGitHubでマージされたプルリクエストについて振り返っておく。2023年のプルリクエストは「59件」だった。2020年の37件を超える数!
[rust-by-example-ja]
社内勉強会(Rust dojo)で参考にしていたRust By Example日本語版だが、ところどころ未翻訳の箇所が残っていたので、2022年に続いて2023年も毎月少しずつ翻訳のプルリクエストを送っていた。
中にはtypo修正レベルのものもあったが、合計50件のプルリクエストをマージしてもらえた。これでかなり未翻訳箇所は無くなったはず...。
丸々未翻訳だったインラインアセンブリの章を翻訳した以下のプルリクエストが一番の大作。レビューしてくれたdalanceさんに感謝。
[quarkus]
クラウドネイティブなJavaフレームワークであるQuarkus。pom.xmlがバグっていたので修正した。
その他、ドキュメントのリンク切れやtypoなどもあわせて合計7件のプルリクエストをマージしてもらえた。
[aws-lambda-rust-runtime]
AWS re:Invent 2023でAWS SDK for RustがGAしたので、社内勉強会(Rust dojo)つながりで何か貢献できないかなと考えていたところ、AWS Lambda用のRustランタイムのリポジトリを発見。
AWS Lambda用のGoランタイムのS3 Object Lambdaイベントの実装のプルリクエスト(これ自体は2023年内のマージは難しそう...)の参考にソースコードを確認していたら、いくつかバグを見つけたのでプルリクエストを送ったらサクッとマージしてもらえた。感謝🙏
serde_jsonの使い方とか色々勉強になった!
[まとめ]
- Rust By Example日本語版の翻訳をかなり頑張った
- Quarkusのドキュメント修正を中心に頑張った
- AWS Lambda用のRustランタイムのリポジトリで初めて実際のRustコードにコントリビュートできた