この記事は 子育てエンジニア Advent Calendar 2021 の6日目の記事です。
過去の同アドベントカレンダーへの参加記事はこちら。
[前提:私の話]
ざっくりこんな感じ。
- 30代後半
- 8歳児と5歳児と2歳児の父
- エンジニア歴10年目
- 一応フルタイムだがフレックスな感じ
- 共働き
- 両家ともに実家は遠方(片道4~5時間)
2年前に書いた記事と比べてみると、こどもたちの年齢がインクリメントされているのと、(2020年に)妻が育休から復帰した点が変わっている。
自分の年齢も30代前半とは言えない数字になってしまった。
dora_e_mさんがいうように、うちも三体問題を抱えている。
2020年から三男K氏がスイミングをはじめたし(上2人も習っているが、彼の場合3歳以下で同伴必須のため自分が毎週一緒に泳いでいる)、2021年から次男H氏がピアノを習いはじめた(長男H氏が習っているのに触発されたらしい)。というわけで土曜日は朝から夕方までほとんど時間がない。
コロナ禍も2年目に入り、色々と板についてきた(?)部分もあるので、昨年から変わったところなどを中心に書いてみる。
[終業時間]
2020年と比べると、遅い時間まで働かなくなった。
- 2020年9-11月の平均終業時間:21:22
- 2021年9-11月の平均終業時間:20:33
夕食後20時くらいまで働いて、こどもたちを風呂に入れて、そのまま一緒に寝てしまうことが多い。仕事する時間が短くなった分、昼間の間に集中して仕事できている、はず*1。
最近でも、本番環境へのリリースの都合などで、たまに22時過ぎまで仕事をすることもある*2。とはいえ、同じくらいの時間まで会社で仕事をしてそれから1時間近くかけて帰宅していたコロナ禍以前とは、比べものにならないくらい家族との時間が増えているので、良い傾向だと思う。
ただ、夕食後も少し仕事をするので、頭があまり切り替わらず夕食時の会話が少なくなってしまっている気がするのが良くないところ。これは自分が食べるの速いせいもあるので、最近は少し改善しようと意識している(あまり結果は出ていない)。
[妻の出張]
2020年に育休から復帰した妻も、基本的には在宅勤務をしている。おかげで、平日昼は時間が合えば2人で近所にランチに出かけたりと、通勤していた頃にはなかなか取れなかった時間が取れている。
ところが、2020年の年末あたりから、新型コロナ感染症に対するある種の慣れなのか、妻は仕事の関係で、時たま出社して帰りが遅くなったり(22時とか)、2-3日の間出張に行ったりすることが増えてきた。
毎週つくりおきを用意しているので*3、妻の出社や出張の間もこどもたちの食事はなんとかなっている。
最近、週の前半はつくりおきがあるので、朝食をパンからごはんに変えた。ごはんは前日の夜炊いた分をそのまま翌日の朝食べるようにしているので、パンを用意するのと、さほど手間は変わらない。
普段は、保育園のおむかえや小学校の宿題チェックなど、夕方5時以降に発生するタスクを妻に任せているが、ワンオペの間はこれらも自分の担当となる。
夕方5時というと、ミーティングの多い日などは、ちょうど午後のミーティングが終わってようやく自分の仕事に取り掛かるか...となる時間帯だが、自分がおむかえ担当になる場合はもう諦めるしかない。仕方がないので、あまり重要でないミーティングの時などはカメラをオフにして、耳だけ参加し(ちゃんと聞いてますよ!)、内職して乗り切っている。
[書斎もどき]
そういえば、この1ヶ月ほどで、ようやく書斎もどきができた。
2020年の記事で書いた、現役プログラマでいつづけるための勉強時間確保のために、というのもあるが、そろそろちゃんとした姿勢(物理的な意味)で仕事するか...という気持ちで机を導入した。
ChallengeEveryMonthというSlackコミュニティで@kapieciiさんから、以下の商品を紹介してもらったのがきっかけ。
実際に紹介してもらったのは、幅80センチのタイプのものだったが、自宅の設置予定場所を調べたところ幅が78センチしか取れないことが判明したため、泣く泣く小さいサイズを購入した。
この折りたたみデスクを購入するまでは、基本的にダイニングで仕事をしていた。しかし、妻も同じ部屋で仕事をする関係で、双方がミーティングの場合には自分がベッドに移動して仕事をすることが多かった。
ベッド脇に、余っているダイニング用の椅子を置いてはいるものの、膝にノートパソコンを置いての仕事はやはりつらいものがあるので、このデスクのおかげでQOLがかなり向上した。
先日購入したM1 MacBook Pro 16インチを置いて利用しているが、ぎりぎりなんとかなっている。
マグカップなど、ふたのない飲み物も置いておけるので淹れたてのコーヒーも飲めるようになった。
[まとめ]
2019年の記事で書いていた「在宅勤務を勝ち取る」は図らずもコロナ禍という社会的状況によって達成することができたので、災い転じてなんとやらといったところか。
在宅勤務のための環境を整えてくれた会社のIT部門の方々や、保育園のおむかえや家事のために在宅勤務中に中抜けさせてもらえる部署の方々には頭が上がらない。
次は、もう少し広い家を手に入れて、大きな机と座りごこちの良い椅子を導入したい。
2年以内になんとかなるかな...?