仕事中はデスクトップPCのテキストエディタで簡単なタスク管理メモをとって、Googleドライブファイルストリームで同期して、デイリースクラムもどきでそのメモを見ながら話す。
……というのをやろうとしたときに、iPhoneのGoogle Driveアプリで上手くプレビューできなかったのを解消したのでメモ。
[iPhone版Google Driveのテキストファイルプレビュー]
結論から言うと、iPhone版Google Driveアプリでテキストファイルをプレビューするには、ファイルのエンコードをBOM付UTF8にする必要があった。
それ以外の、BOMなしUTF8やShiftJIS、EUCなどのエンコードでは文字化けしてしまう。
2019年にもなって文字化けかよ……と思ったら先日のRebuildのNさんの話でメールが文字化けしたって話があったし、しばらくは文字化けから逃れられなそう。
[iPhone版Google Driveのマークダウンファイルプレビュー]
ちなみに、iPhone版のGoogle Driveではマークダウン形式のファイルはそもそもプレビューができず、対応していないファイル形式だと言われてしまう。
悲しい。
[ブラウザ版Google Driveのファイルプレビュー]
一方、ブラウザ版のGoogle Driveでは、いずれのエンコードであっても、ファイルプレビューを利用することができる。
マークダウンもこの通り。
マークダウンらしい綺麗なプレビューとまではいかないものの、普通のテキストファイルとしてファイルの中身を見ることができる。
以上の画像はデスクトップPCのスクリーンショットだが、iPhone版のGoogle ChromeでもSafariでも、ブラウザを利用すれば、文字化けせずにテキストファイルをプレビューすることができた。
iPhoneアプリ版を使わずにモバイルブラウザ版を利用して回避するのもありかもしれない。
[まとめ]
- Google Driveにテキストファイルを保存するときはBOM付UTF8でエンコードするとiPhone版Google Driveアプリでプレビューできる
- エンコードを気にしたくない場合はChromeかSafariなどモバイルブラウザでテキストファイルプレビューを利用する
Android版だとどれでも行けたりするんだろうか。
そういえば去年のRebuildでテキストって書くな、テクストだろ、おまえはネキストって書くのか?!って話があったな……テキスト派ですみません。