半年近く悩んでた問題がやっと解決したのでまとめておく。
[全画面Amazon WorkSpaces]
M1 MacBook Proにはノッチがある。それでも、普通のアプリケーションを全画面で使う分には何の問題もなく使えていた。
しかし、Amazon WorkSpacesクライアントだけは違った。
全画面表示にすると、画像のように上から1センチくらいの部分がノッチ部分によって隠されてしまっていた。Amazon WorkSpacesクライアント内でブラウザなどを全画面表示にすると、ちょうどタブの部分が隠れてしまい、使いづらいことこの上ない。
[内蔵カメラの下に収める]
同じくM1を利用する会社の同僚もノッチ問題に苦しんでいたのだが、先日解決策をTwitterで見かけて共有してくれた。
Good news for notch haters! If you've got an app (or apps) with menus that collide with the notch, just Get Info on the app, and enable "Scale to fit below built-in camera".
— Joseph from Sketch (@Jatodaro) 2021年10月27日
While the app is running (even in the bg), your display is scaled.#Apple #M1Pro #M1Max #MacBookPro2021 pic.twitter.com/nlGqkFkXAH
Finderでアプリケーションフォルダを開く。
WorkSpaces.appを右クリックしてメニューを表示する。
「情報を見る」をクリックすると、目的の設定項目「内蔵カメラの下に収まるようにサイズ調整」が出現する。これにチェックを入れると問題が解決する、はず。
しかし、状況が改善しなかった。
元のツイートを見るに、Amazon WorkSpacesのクライアントを再起動する必要はなさそうだった。念の為再起動してみたが、やはり効果がなかった。
[メニューバーを自動的に非表示]
分報チャンネルで悩んでいると、別の同僚が解決策を提示してくれた。
「システム環境設定」から「Dockとメニューバー」を選択し、「フルスクリーンでメニューバーを自動的に表示/非表示」にチェックをつけるといいらしい。
言われた時は、このチェックついてるはずなのに、と思いながら設定を確認すると、なぜかチェックが外れていたorz
チェックをつけると、全画面表示にしているAmazon WorkSpacesクライアントがいい感じに表示されるようになっていた!やったー!
[まとめ]
- M1 MacBook Pro(ノッチ有)でアプリの全画面表示がうまくいかない問題があった
- 「情報を見る」>「内蔵カメラの下に収まるようにサイズ調整」の設定をオンにするだけで解決するケースもある
- 自分の場合は「Dockとメニューバー」>「フルスクリーンでメニューバーを自動的に表示/非表示」の設定もオンにする必要があった