VS Codeで『詳解Go言語Webアプリケーション開発』を写経していて、goldenファイルを扱う必要があったのでメモ。
[問題点]
『詳解Go言語Webアプリケーション開発』では以下の記事が紹介されていた。goldenファイルを用いたユニットテストが解説されていた。
Go言語でのユニットテスト作成時、JSONやHTMLといった用に別ファイルをテストの引数や期待値に必要とするケースがあります。これに対して、.golden拡張子をつけたファイルとして別定義する
VS Codeでjsonファイルを開くと、通常以下のようにシンタックスエラーなどを表示してくれる。
しかし、goldenファイルの場合、拡張子が.jsonではなく.goldenになっているため、VS Codeがjsonファイルとして認識してくれず、シンタックスエラーが表示されない。
[解決策]
前述の記事でGoLandの設定方法が紹介されていたが、VS Codeでも同じような設定はあるだろう、と思って探してみるとあっさり見つかった。
まずCode > Preferences > Settings
から設定画面を開く。
Settingsタブが開くので、検索欄にassociations
を入力して検索すると、Files: Associations
の設定が見つかる。
Itemを追加し、*.json.golden
ファイルをjson
に関連付ける。
こうすることで、VS Codeが.json.golden拡張子のファイルをjsonファイルとして認識してくれるようになる。シンタックスハイライトが適用されて読みやすくなり、シンタックスエラーも無事表示される。