dynamodb_local_2017-02-16
のバージョン以降、色々と本家クラウド版の機能追加がされているにも関わらず長らく正式版が公開されていなかったDynamoDB Localの最新版が公開されていたのでまとめてみる。
[最新版をダウンロードする]
AWSのドキュメントから最新版へのリンクが貼られている。
手順1の表にある「ダウンロードリンク」から、.tar.gz
もしくは.zip
の好きなファイル形式を選択できる。
今回はzipファイルを選択した。
zipファイルを解凍して、同梱されているaws-java-sdk
のバージョンを確認してみる。
aws-java-sdk-dynamodb-1.11.119.jar
が配置されている。
アレ?なんか見覚えが……。
2017-04-22_betaと同じだ!
どうやらbeta版としてこっそり公開されていた2017-04-22版が正式公開された、ということのようだ。
ということは、ようやくTime To Live機能の使えるDynamoDB Localが正式公開された、ということになる。素晴らしい。
※先日までlatestでダウンロードできたのは2017-02-16版。詳細は以下の記事に。
[リポジトリの中身を見てみる]
S3にアップロードされているファイルの一覧をみることができる。
https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/dynamodb-local-tokyo/
ついでに何かないかな、と見てみると、
<Key>dynamodb_local_test_2018-03-23/dynamodb_local_2018-03-23.zip</Key>
おや。先日は気がつかなかったが、3月下旬にもテストと称して別のバージョンがアップロードされていたらしい。
コチラもダウンロードして中身を確認してみる。
一緒だ。残念。
[まとめ]
DynamoDB Local万歳!
複数プロジェクトで使っているので、Spring Tool Suiteから起動できるバージョンが増えると、テーブルの一覧が混じらなくて済むのでありがたい。あとバージョンを変えることで同名のテーブルで中身が違うものを管理できるのも便利だ。