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Route 53のAレコードのヘルスチェック設定の謎

先日AWSマネジメントコンソールに謎のメッセージを見つけて焦ったのでメモ。

[謎のメッセージ]

Route 53の設定画面で、Cloud Mapで利用しているAレコードの詳細を確認していると、「This health check ID belongs to another AWS account.」という謎のメッセージが表示されていることに気がついた。

日本語では「このヘルスチェック ID は別の AWS アカウントに属しています。」と表示されていた。まあそりゃそういう意味だろうけど...。

困ったことに、このAWSアカウントはいちから自分たちのチームが育ててきたわけではなく、他のチームがセットアップしたものを引き取ったものだった。そして、そのチームメンバーは既に全員連絡がつかないという残念な状況。

[サポートケースの回答]

事情を知ってそうな古参のチームメンバーに聞いてみたり、Google検索で関連しそうなドキュメントを探したりしたが、よく分からなかったので、諦めてAWSのサポートに問い合わせた。
あっさりと以下の回答が返ってきた。

Cloud Map サービスのアカウントが管理している Route53 のヘルスチェック ID となります。
(中略)
Cloud Map サービスによって設定・使用されるものとご認識いただき、当該メッセージについては無視いただけますでしょうか。

Cloud Map自体が別のAWSアカウントなのか...ALBがEC2で実装されてそうなのと似てるかも。
とりあえず、チームで管理できてないAWSアカウントが存在しているわけではなさそうだったので一安心。

[まとめ]

  • Cloud Mapを利用しているとRoute 53のヘルスチェック設定で「別のAWSアカウントに属しています」と出る
  • Cloud Map自体が管理している別のAWSアカウントのことなので無視して良い