10月の反省を活かしつつ、さらに前に進む。
ターゲットはGraalVMッ、依然変わりなく。
[チャレンジの背景]
前月のチャレンジが上手くいかなかった原因の一つとして、月単位の目標を日々の行動レベルに細分化して落とし込めていない、という点があったと考えている。大きな目標を細分化して、今日はこれをやって、明日はこれをやって、今週はここまで進めたらいいな……と考えることは、そもそもエネルギーのいることだ。つまり、そうしたエネルギーをこのチャレンジに割くだけの時間的体力的精神的な余裕がなかった、あるいは余裕がない中でもその目標に取り組むだけの切実さや本気度が不足していた。
なので、そうした失敗を防ぐ意味でも、チャレンジの背景や目的を明確にしておくことは一定の意味があると考えている。
当初先月の目標を掲げた時点では、ぼんやりと以下のように考えていた。
Quarkus、Micronaut、Helidon、あたりとAWS Lambdaを組み合わせて開発してみたい、と思っている。これらの新しい技術に興味があるのに加えて、主に既存のソースコードを流用できる可能性が高い点に惹かれている。そして、これらの技術に共通する基盤として、GraalVMがある。登場した当初はあまり気にしていなかったが、そろそろちゃんと学んでおきたい。
単なる勉強で終わらせず、現実の問題を解決するための手段としてのチャレンジである、という点が重要である。
[チャレンジの位置づけ]
現実の問題を解決するための手段として手になじませるために、もう少し具体的なステップに分割すると以下のようになる。
- GraalVMを活用して実際のプロダクト開発に取り組む
- そのために、GraalVMに詳しくなる
- そのために、12月に手を動かして何か実装して、アドベントカレンダーでGraalVM関連の記事を2つ以上執筆する
- そのために、11月中はひたすら関連領域の調査をする、可能なら12月の実装を先取りする
というわけで、今月のチャレンジは「GraalVMの調査をする」。そしてGraalVMに詳しくなる。最終的にはいずれ実際のプロダクト開発に取り込むために。
[チャレンジの詳細]
先日の記事で振り返りをした際に、以下のTryが出ている。
- Try
- 今月の目標を日々のタスクに細分化する
- 細分化したタスクを日常的なツール、活動とリンクさせる
これに従って「GraalVMの調査をする」という目標を捉え直してみる。
自分の現状のレベルとして、例えばこちらの記事を読むと、AOTコンパイルとかC2コンパイラとか、分からない用語がたくさん出てくる。
そういう段階なので、まずは用語を正しく理解するところから始めたいと思う。
あまり高い目標を立てると結局のところ挫折してしまいかねないので、「毎日GraalVM関係の用語を3つ(以上)調べてまとめる」のを継続したいと思う。1つ2つでも十分な気はするが、1ヶ月通しての蓄積として100個をストレッチ目標としておきたい。
まとめた結果については、12月のアドベントカレンダーに利用する予定なので、特に11月中の公開は予定しない。他のネタがなくなって週1のブログ記事が書けなくなりそうだったら、それを利用することもあるかも。
[まとめ]
とりあえずTrelloにリピート機能とチェックリストつきでチケットを作成して、早速今日の分のチケットを消化した。1ヶ月間やっていくぞ。