モブプロ継続中。
[前回の記事への反応]
はてブのコメントは紹介したが、Twitterでの反応を拾えていなかったので乗せておく。
すごー!!
— OYB48@モブプロおじさん (@TAKAKING22) 2018年2月3日
いろいろ参考にしていただきありがとうございます。「ヤッター!!」はなんでもいいので最初に小さな修正がうまくいって動いた時に間髪入れずに言ってみるのがおすすめです。恥ずかしがるけどみんな笑顔になる魔法w https://t.co/1SDNDfVu3Q
まさか及部さんご本人から反応がもらえるとは思っていなかった。
「やったー!」 に関するアドバイスをいただけたのでこちらも早速実戦投入。
これは発信してる人にも勇気を与えてくれますね。ガンガン情報をとりにいって現実世界に入れてくのすばらし!/『Fearless Change』を参考に会社でモブプロを実戦投入してみた話とか - kdnakt blog https://t.co/TNSWbNqKQO
— Yotaro TAKAHASHI (@PoohSunny) 2018年2月3日
お褒めいただいた。うれしい。
「「やったー」をやれなかった」わかるw 間をおかずにサッとやるといい印象(これまでの経験上)『Fearless Change』を参考に会社でモブプロを実戦投入してみた話とか - kdnakt blog https://t.co/fFbplBMhaJ pic.twitter.com/hf6uRPiH7N
— yoh nakamura (@yohhatu) 2018年2月5日
及部さん同様、「やったー!」は素早くやるべしとのアドバイス。ありがたや。
Fearless Changeのパターンに当てはめながらやったことをまとめるのいいな。 / “『Fearless Change』を参考に会社でモブプロを実戦投入してみた話とか - kdnakt blog” https://t.co/cOVqeyLPmU
— uenot (@braitom) 2018年2月6日
FearlessいいよFearless。序盤のパターンが多かったので、中盤以降のパターンも活用していきたい。
[社内の反応]
冒頭で紹介した記事は元々、社内SNSでの公開用にまとめた「ふりかえりの時間」のメモに加筆したものだったのだが、その社内SNS記事を見てモブプロが始まったことを知って、興味を持って声をかけてくれた人が数人いた。
QEチームから参加してくれたメンバーもいたし、違う部署からやってきて、モブに参加し、的確なフィードバックをくれた人たちもいた(id:nihonbuson さんとか)。ありがたや。
新たなFearlessポイントとして
- イノベーター
- 体験談の共有
を実戦投入できた。(「達人のレビュー」もか?)
[今週のモブ]
自分が1日風邪をひいて寝込んでしまったが、その日以外はモブプロを実戦できた。
といっても、休んでしまった日は元々ミーティング等予定が詰まっていてモブプロを開催できる時間が確保できていなかったので、計画通りではある。
1回のモブは振り返りまで含めて1時間弱の日もあれば、3時間近くに及ぶ日もあった。
Fearlessポイントとして
- 何か食べながら
- ふりかえりの時間
に加えて、新たに、
- ステップバイステップ
- 勢いの持続
- お試し期間
あたりが実戦投入できたと思う。
振り返ったポイントをまとめておく。
<Keep>
- ドライバが積極的に自分の考えをしゃべっている
- 上級者がプログラミングしている場面をじっくり見て、目指すべき目標が少し明確になった
- 効率よく開発する方法がわかった
- QEだけどControllerとかServiceとかのレイヤー分割に興味を持てた
- 画面の改善ポイントを見つけることができた
- 普段はQEなので製品コードを初めて書いて、作っている実感が湧いた
- 初回はできなかったSlackなどでの情報共有を比較的スムーズに行えた
- 「やったー!」を実戦投入して笑顔になれた
- モブで開発することで、タスクの見積もりの甘さ、作業の抜け漏れに気がつけた
- 事前知識のある範囲の開発だったので、細かい部分まで指摘して製品クオリティを高めることができた
- 過去の開発経験、評価経験を生かしたナビゲートをすることができた
- コードを書くのは慣れていても、変数名考えるのに一人だと結構時間かかってレビューで指摘受けて直してビルドしてと時間がかかっていたが、みんなで相談しながら進められたので生産性が高かった
「やったー!」を実戦投入できたのが何と言っても良かった。モブ中に及部さんの上述のツイートを紹介して意識づけられたのも大きい。
まだまだ新米開発者・新米QEが多いチームではあるが、これまでの決して長くはない経験をしっかりと生かせているのが素晴らしいと思う。
また、ある程度開発経験のあるメンバーについても、タスクの見積もりや変数名など学びのある時間を過ごせていたようだ。
<Problem>
- あまり話せていないナビゲータがいる
- ナビゲータが話せていても、あまり自発的に話す、と言う感じではない
- ナビゲータがせっかくの疑問点をモブの時間中に解決できていない
- 案件の途中参加だったので、コンテクストを十分に理解できなかった
週の前半はこれらの点が課題として上がっていたが、徐々に慣れてくるに連れて、特に週の後半にはあまり気にならなくなっていた。
ゲスト参加者については、できるだけ概要を話すようにはしたものの、細かいポイントで伝わらない部分があり、モヤモヤを残す結果となってしまったのが申し訳ない。
[バタフライボードの導入]
会社にホワイトボードがないわけではないのだが、モブプロ中に立ち上がってホワイトボードまで行くのがだるいので、バタフライボード2を導入してみた。
Amazonに登録されているクレカに問題がありしばらく決済ができず、到着が遅れたのじゃー。
写り込みが激しい……。
ゴールを分割しながらタスクの洗い出しとか、画面のプロトタイプを作成する前の手書きのプロトタイプを書いたりとか、議論の整理とか、色々と役に立ってくれた。
あえて不満をあげるとすれば、
- 文字を消すための付属品の布が小さいので大きくして欲しい
- ボード枚数を1~2枚減らして安くして欲しい
といったところだろうか。
下敷きがわりにもなるので、便利に使っている。
[まとめ]
少しずつではあるが、チームとしての経験や知識を共有し、モブ以外の時間の開発についても生産性が上がってきている、ように感じる。やったー!
生産性の向上については、まだ明確な数値として示せていないので、 今後の課題。
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