Effective DevOps ―4本柱による持続可能な組織文化の育て方
- 作者: Jennifer Davis,Ryn Daniels,吉羽龍太郎,長尾高弘
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2018/03/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (3件) を見る
2019年7月14日、Effective DevOps輪読会の第9回が開催された🎉
今回も自分の担当回だったのでまとめておく。
[オンライン輪読会について]
開催の経緯とか。
これまでの開催レポートはこちら。
Effective DevOpsオンライン輪読会はじめました - もがき系プログラマの日常
「Effective DevOps」オンライン輪読会 第2回開催レポート - 継続は力なり
Effective DevOpsオンライン輪読会Vol.3レポート - もがき系プログラマの日常
『Effective DevOps』オンライン輪読会 第4回開催レポート - kdnakt blog
『Effective DevOps』オンライン輪読会 第5回開催レポート - kdnakt blog
「Effective DevOps」オンライン輪読会 第6回開催レポート - 継続は力なり
[輪読会第9回の概要]
第9回の今回は、@kojirockさんが諸事情によりおやすみとなり、@tadaさんと2人での開催となった。毎回なかなか3人揃わなくて残念。
今回の自分の担当箇所は12章。資料はこちら。
先週に引き続き第IV部、devopsの4本柱の3つ目の「ツール」がテーマである。
ツールを選ぶ際の基準や考慮すべきポイントに加えて、ツールの導入後に考えるべきことについても触れられていたのが印象的だった。機能を開発する上でもそうだが、機能を作ったら終わり、ツールを導入したら終わり、という風に考えてしまうことの多い自分にとっては大いに反省すべきポイントである。
機能開発中のデータのライフサイクルとかは意識するんだけれど、もっと外側の環境についても意識しなければいけないと感じた次第。
ツールは文化の問題点を明らかにするというくだりが、モブプロを強く想起させたので、及部さんの資料を引用。ソフトウェアでもハードウェアでもないが、モブプロも一種のツールであり、共同作業をやりやすくするという意味ではまさにdevopsツールなのだと思う。
Rebuild: 242: Thumbs Down If You Like It (N)
Rebuild: 243: Extremely Difficult (kosamari)
途中で、アクセシビリティに関するツールの話が出てきたので、最近のRebuildを思い出したりもした。業務用のソフトウェアを開発してきたものの、自分の想定ユーザーが健常者のみだったことを思い出し、これまた反省。
[まとめ]
今回で、200ページちょっとを読み終えた。あと100ページくらい。
来週の担当は@tadaさん。よろしくお願いします!