kdnakt blog

hello there.

DynamoDB Localの最新版(2018-04-11)が公開されていた話とか

dynamodb_local_2017-02-16のバージョン以降、色々と本家クラウド版の機能追加がされているにも関わらず長らく正式版が公開されていなかったDynamoDB Localの最新版が公開されていたのでまとめてみる。 

 

[最新版をダウンロードする]

 

AWSのドキュメントから最新版へのリンクが貼られている。 

docs.aws.amazon.com

 

手順1の表にある「ダウンロードリンク」から、.tar.gzもしくは.zipの好きなファイル形式を選択できる。

今回はzipファイルを選択した。

 

zipファイルを解凍して、同梱されているaws-java-sdkのバージョンを確認してみる。

 

f:id:kidani_a:20180414225157p:plain

aws-java-sdk-dynamodb-1.11.119.jarが配置されている。

アレ?なんか見覚えが……。

 

 

f:id:kidani_a:20180414225254p:plain

2017-04-22_betaと同じだ!

 

どうやらbeta版としてこっそり公開されていた2017-04-22版が正式公開された、ということのようだ。

ということは、ようやくTime To Live機能の使えるDynamoDB Localが正式公開された、ということになる。素晴らしい。

 

※先日までlatestでダウンロードできたのは2017-02-16版。詳細は以下の記事に。

kdnakt.hatenablog.com

kdnakt.hatenablog.com 

[リポジトリの中身を見てみる]

 

S3にアップロードされているファイルの一覧をみることができる。

https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/dynamodb-local-tokyo/

 

ついでに何かないかな、と見てみると、 

<Key>
dynamodb_local_test_2018-03-23/dynamodb_local_2018-03-23.zip
</Key>

 

おや。先日は気がつかなかったが、3月下旬にもテストと称して別のバージョンがアップロードされていたらしい。

コチラもダウンロードして中身を確認してみる。

 

f:id:kidani_a:20180414225823p:plain

一緒だ。残念。

 

[まとめ]

DynamoDB Local万歳!

 

複数プロジェクトで使っているので、Spring Tool Suiteから起動できるバージョンが増えると、テーブルの一覧が混じらなくて済むのでありがたい。あとバージョンを変えることで同名のテーブルで中身が違うものを管理できるのも便利だ。