平日は夜中しか時間が取れない……。
みんないつブログ書いてるんだろう?
仕事を早く終わらせて、24時までにいろんなことを終わらせて就寝できるようにならねば。
てなわけで今日のテーマはチームの振り返り。
[チームについて振り返ってもらう]
今のチームがすごく小さいチームなので、1on1はチームが出来た時から毎週やっている。
小さいチームなら普段のコミュニケーションが十分に出来ていれば、何も1on1を毎週やらなくてもいいのではないか、と思われるかもしれないが、小さいチームだからこそ、チーム内で消化しづらい、話しづらい問題が起きた時に放置するとあとあと大変なので、そういうものは早めに芽を摘んでおきたい。
あとは、自分が兼務で普段あまりチームの面倒を見れていないのではないか、という不安もあるので、毎週1on1を実施することにしている。
1on1については、以下のような本を参考に勉強した。
ヤフーの1on1―――部下を成長させるコミュニケーションの技法
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フィードバック入門 耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す技術 (PHPビジネス新書)
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1on1で個人の問題にフォーカスするのももちろん忘れてはいけないが、チームのマネジメントをして行く中で、チームとして上手く行っているか、も気にする必要があると考えていた。
ただ、チームとして上手く行っていることをどのように評価するのか分からなかったので、omoiyarifm #20 で取り上げられていた「振り返りシート」を利用してみることにした。
ポッドキャスト中で話にあったように、初回は1on1で対面の依頼によってシートの記入を依頼したところ、特に抵抗もなくすんなりと記入してもらえた。『Fearless Change』の「個人的な接触」パターンが上手く行ったようにも思うが、チームメンバーが面倒臭がらずに付き合ってくれるいい人だった可能性が高い。
以降、毎月初回の1on1で、「月の初めなんで例のやつを……」と切り出すのが今年のパターンになっている(と言ってもまだ2回だけだが)。
結果に移る前に、自分のシートについて補足しておくと、瀬筒さんのスライドで紹介されている振り返りシートからそのまま質問項目を作ってあるが、評価値をプラスかマイナスかにはっきりと振りたかったので、元々最大7点だったところを最大6点に変更してある。従って、30-35点が平均的なスコア、36点以上が高いスコアとなる。
(正確に言えば、最大6点にしたのは1月からなので、12月の分については結果を6/7したものを掲載している。)
毎月の結果を見てみると次の通り。
凡例がないので分かりづらいが、X軸が「タスクについての振り返り」の質問の評価値の合計、Y軸が「社会的な振り返り」の質問の評価値の合計となっている(よく考えたらチームメンバー3人の評価値しかないが、これでいいんだろうか?自分の評価値も取っておいたほうがよかったのかもしれない)。
ともかく、3回分の結果を重ね合わせてみると、次のようになる。
緩やかにではあるが緑の矢印で示した通り、この2〜3ヶ月で確実に「機能不全チーム」一歩手前の状況から、「弾力的なチーム」へと変化できていると思う。
特に、1月から2月にかけて、
- チームが効果的に機能しているかどうかについて定期的に話し合う
- チームの状況を考慮して、目標を修正する
- お互いに新しいスキルを教え合う
- チームのメンバーはいつも友好的だ
などのポイントの評価値が上がっていた。これは、モブプロを導入した結果だと考えている。特に、まだまだ十分にできていないけれど、「やったー」とモブ後の振り返りの時間を取っていることが大きく寄与している
[振り返りシートのバージョンアップ]
実は、2018年始まってすぐTwitterで見つけたこちらの記事を参考に、振り返りシートを更新した。
具体的に影響を受けた変更点としては、
- 点数に中間を無くして最大6点とした
- 期待値と評価値を分離した
- リーダーに関する質問を追加した
の3点である。
プロジェクトマネジメントやプロダクトマネジメントに関する項目については、瀬筒さんのシートと重複する内容も多かったので割愛した。
リーダーに関する質問についてはまだ2回しか回答が集まっておらず変化が見えづらいので今回は取り上げない。
[まとめ]
話題のモブプロ、デブサミに行けなかったので、ネットに上がってる資料とかtogetterのまとめとか読まなくては。
特にこの辺り気になる。会場に行った同僚からは「レポート書けないわこれ」とのレポートをもらったが、はてさて……。