このブログを、名前を変えて(アドレスは変えずに)再開して、大体1ヶ月がたった。
自分にしては珍しく抱負をまともに?書いて見たりもしたので、この1ヶ月を振り返って見たい。
[ブログ継続と閲覧数の振り返り]
週1は更新しよう、と思っていたが、週3くらいのペースで更新できた。
なんだかんだ言って、数は少ないもののリアクションをもらえているので、こうして継続できている。ありがたいことだ。
この記事なんかは、いわゆる時事ネタに乗っかった感じで、ほぼ唯一、検索流入がある。このブログのリニューアル前にはメタルバンドの記事なんかも載せていたので、その手のやつはそこそこグーグルやヤフーから流れてきてくれる方々がいるようだ。
このあたりは、雑誌名をタイトルに入れて見たシリーズ。
この記事に限らず、ほぼ毎回更新通知をTwitterに流しているのだが、こういうのは雑誌の公式アカウントがリツイートしてくれたおかげもあって、そこそこ閲覧数が多い。
kdnakt.hatenablog.comkdnakt.hatenablog.com
一方こちらはポッドキャストネタ。 同じく、ポッドキャストの広報担当の方にリツイートしてもらったおかげで、一時期は閲覧数トップだった。
そして、現在の閲覧数トップがこちら。
これまでのTwitterでの更新通知に一工夫して、「#モブプロ」と「#MobProgramming」のハッシュタグを利用してみた。そのおかげか、公開直後から(他の記事と比べると)かなり閲覧されていた。
ちなみに、この記事ははてブでコメントもいただけた。うれしい。
『Fearless Change』を参考に会社でモブプロを実戦投入してみた話とか - kdnakt blog
すごいなー。DevKan(ありがとうございます)から始まってアジャイルラジオ、WEB+DB、RSGT、及部さんのスライド、Fearless Changeをインプットにして、モブプロ実践投入だなんて。かっこいい。
2018/02/03 09:01
閲覧数としてはこんな感じなので、多分モブプロの記事だけでこのブログの1割くらいを占めていることになる。と言うわけで、これからもハッシュタグ使っていきたい。
[2018年の抱負の振り返り]
そもそも、抱負が「実戦投入力を高める」、というふわっとしたものだった。ブレイクダウンしよう、とブログにも書いたものの、なんとなくのブレイクダウンしかしていなくて、文字に起こして可視化できてはいない。ヤバい。
実戦投入力は2種類考えていて、そのうちの1つ「リーダーとしての実戦投入力」については、去年omoiyari.fmで紹介されていた「Fearless Change」について、1月には実戦投入をできた。その成果が件のモブプロ記事にまとめてある。
Fearless Change アジャイルに効く アイデアを組織に広めるための48のパターン
- 作者: Mary Lynn Manns,Linda Rising,川口恭伸,木村卓央,高江洲睦,高橋一貴,中込大祐,安井力,山口鉄平,角征典
- 出版社/メーカー: 丸善出版
- 発売日: 2014/01/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (16件) を見る
1on1とフィードバック関連についても、中原先生の著作で紹介されていたようなテクニックを実戦投入できた。
- 周囲からどのように見えているかを客観的に伝え、「そのことについては、どう思う?」と感想を聞く(147頁)
- いきなり大きな改善は難しい。少しずつできることから初めてもらう(147頁)
- 「どうすれば○○せずに済むだろう?」と問いかけて、考えてもらう(94頁)
上で挙げた辺りはできていたように思うが、他方で、「(立て直し策を)最終的には自分で選んでもらう」(94頁)や、そもそも「情報収集のポイントは『SBI情報』。なるべく具体的に、行動レベルの情報を集める」(48頁)などが実戦できていなかった。2月は改善していきたい。
「プレイヤーとしての実戦投入」は、WEB+DB PRESSの写経を通じてReact Nativeの勉強をしたり、OSSへのプルリクもマージしてもらったり、そこそこコードを書いて行くことはできた。とはいえ、「実戦」とは?と考えると、実戦投入力を高めるための基礎的な修行に終始したと言う印象が強い。
例えば、チームメンバーでAWSに詳しい人が多いので、自分もAWSに詳しくなりたいという思いがあったので、何かしらAWSについてブログ記事を書こうと思っていたが、それすらもできなかった。できなかったこと繋がりで言うならば、新しいプログラミング言語の実戦投入も今年のゴールの1つだが、これについては全く進展がなかった。
開発について、GitHubに毎日草を生やそうと目論んでいたのだが、これも早々に頓挫した。仕事で帰りが遅くなることが多いのと、疲れが溜まって早く寝てしまう日があるので、週に1日とかどうしてもコミットできない日が発生していた。かつ、OSSなど他の人のリポジトリをフォークしてコミットしても自分のコミットにはカウントされず草が生えないと言う仕様になっているらしく、facebook/jestを開発している間は枯野となってしまった。まあ、これはそういう仕様なら仕方ないと諦めて、草は生えなくとも可能な限り毎日コードを書き続けることとしたい。
[その他振り返り色々]
タスク管理にTrelloを使い始めた。
とはいえ、今週やるタスクはこれ、と明確に決めてからのスタートができず、次々とあ、これやらなきゃと後からきた割り込みのタスクを優先的に処理する自転車操業状態が続いてしまっている。
ポモドーロ・テクニックも使い始めたが、仕事中に使いこなすことができていない。
1月の最終週あたりは仕事も落ち着いていたので、そのタイミングではある程度うまくいっていたような気もするが、締め切り間際の緊急度の高い問題を次々とやっつけて行くような場面では全く機能させることができなかった。多分、ポモドーロを原則どおり適用して、5分の休憩の間に頭を冷やして冷静にタスクの優先度を考える、と言うようなやり方をしていかねばならない。
今月は全然本を読めなかった。
しがないラジオ sp.14b【ゲスト: lucca0show】楽しい積ん読カンバン術
で紹介されていた「積ん読カンバン」を作ろうと言う目論見はあったものの、いまだに達成されていない。そもそも積ん読している本がどこにあるのか不明なのが、達成を妨げている原因の一つだ。
別の要因としては、積んだところで、コードを書くことを優先してしまっているので、結局読めない可能性が高い。昨年までそこそこ読書量があったのは、実は家でコードを書いていなかったからではないのかと言う説もあるくらいだ。
本に限らず、映画やアニメも全然消費できていない。音楽は、辛うじて通勤時間なんかに聞いているが、(下手くそな)ベースの練習は全くしなくなってしまった。囲碁とチェスも今年はちゃんとやろうと数値目標は立てたものの、全く行動できていない。
家で開発する、と言うことに不慣れだったせいか、そもそもアウトプット駆動開発と言うやり方に慣れていなかったせいなのかは不明だが、コードを書いてブログに書くと言う部分にエネルギーの大半を使ってしまっているらしい。だからこそ、昨年まであれこれ手を出していたソシャゲーやスマホゲームの類に毎日時間を費やすことはなくなったわけだが。
[まとめ]
2月はできるだけ早く家に帰って、できれば平日に家族で夕食を食べたい。
コードを書いてブログに書く、以外の活動も進捗を生み出したい。