目標を設定するのは嫌いだ。
嫌いだけれど、書いてみる。
新卒の時のボス曰く、「No Challenge, No Future」。
また、『SOFT SKILLS』のジョン・ソンメズ曰く、「はっきりとした目標を決めずに踏み出した一歩一歩は、全て無駄足である」。
というわけで、書いてみよう。
[2017年の振り返り]
以前書いた通り、2017年は習慣化した各種トレーニングを継続できた。
また、上の記事では触れていないが、ちょっとした部屋の掃除や、週末に料理をつくりおきするなど、家族のために新たに習慣化できたことがいくつかあった。
仕事に関係する部分では、具体的な目標設定をしなかったのが良くなかったし、何かを学んだとしても実戦的に活用していく場面が少なかった。
冒頭で述べたとおりだが、目標設定については昔から物凄く苦手意識があるというか、何かを決めて、それをずっと変えずにそれに従って物事を進めていくのが苦痛だった。 それが良くないのは何となく分かっていたので、2016年は一応目標らしきものを立てた。その結果、上記の習慣の確立に繋がっている。
2017年に限った話ではないが、本を読んだり、ウェブサイトを巡ったり、Podcastを聴いたりと、インプットはそれなりにした。開発者として、自分で何かを作りたいと思っていたし、マネジメントをする立場として、新しく(公式に)チームを任されることになったので、そうしたことに役立てば良いと思っている。
その一方で、アウトプットが足りないという自覚もある。開発をしたいという考えはあったが、企画を考えるだけで終わったものや、実現してもしょぼい実装しかできないものが多かった。また、チームとしても十分な成果が出ず、メンバーとの関係ももっと充実させられたように思う。
ともかく、開発者としても、リーダー(≒マネージャー)としても、中途半端な一年だった。
[2018年の抱負]
上の記事でも書いた通り、2018年のテーマは「実戦投入力を高める」にした。
特に、2017年の反省を踏まえて、「プレイヤーとしての実戦投入力」と、「リーダー(≒マネージャー)としての実戦投入力」を高めたいと考えている。
プレイヤーとして、イコール、開発者として。
2017年は特にJavaでサーバーサイドを実装することが多かったので、2018年はしばらくサボっていたフロントエンドを中心に手を出していきたいと思う。
また、仕事の関係でJavaとJavaScriptばかりになってしまっているので(Pythonも少しだけ触ったけれど)、React Nativeを触り始めたのに関連して、SwiftかKotlinあたりの新しい言語を学んでみたい。MacBookに先行投資もしたことだし。
あとは、AWSにも詳しくならなくては、と思っている。サービスや機能が多すぎて全然活用しきれていないので。
ともかく、実戦投入した結果やその過程については、このブログやGithubにアウトプットしていく。
リーダーないしマネージャーとして。
2017年に色々インプットした中では、1on1やフィードバックをテーマにしたものが多かった。特に、中原淳先生の書かれた本を何冊か読んだ。
色々と読むには読んだので、1on1をやる際に、SBI情報(Situation / Behavior / Impact)の収集をしてみたり、立て直し策を相手に考えさせたり、ということを意識するようにはなったが、その後の振り返りをきちんとしていないのでどれだけ有効に実践できていたか怪しい。
チームの生産性をあげる上で1on1は重要なトピックだと思うので、インプットした内容をガンガン実戦投入していきたい。また、1on1の性質上詳細な内容については公開できないが、上手くいったポイントなどはブログで覚書きとして残していきたい。
[まとめ]
このブログも含めて、アウトプットを明確に意識するようになったきっかけとなったポッドキャストを紹介しておく。最初に聞いてから何ヶ月か経つが、月1回くらいのペースで聞き直している。
で、抱負は抱負として掲げたものの、月単位・週単位での完了の定義が明確になっていないので、その点については引き続き今週の課題である。